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『映画』7つの会議 レビュー

サラリーマン

アマゾンプライムで見放題の『7つの会議』を観ました。

「半沢直樹」でおなじみ池井戸潤原作の映画です。

主演の野村萬斎さんの演技が素晴らしく、常に何か企んでいるような、クセのある万年係長を演じてます。本当にかっこいい。

サラリーマン勧善懲悪モノとして楽しめました。
acworksさんによる写真ACからの写真)

 

7つの会議 主なキャスト スタッフ

原作:池井戸潤『七つの会議』(集英社文庫刊)
監督:福澤克雄
脚本:丑尾健太郎、李正美

東京建電
八角民夫(やすみたみお 通称「ハッカク」営業第一課 "万年係長" ):野村萬斎
原島万二(営業部二課長 → 営業部一課長):及川光博
浜本優衣(営業一課員):朝倉あき

北川誠(営業部長):香川照之
坂戸宣彦(営業一課長 → 人事部付け):片岡愛之助

村西京助(副社長):世良公則
宮野和広(社長):橋爪功

新田雄介(経理課課長代理):藤森慎吾
加茂田久司(経理課長):勝村政信
飯山高実(経理部長):春風亭昇太

佐野健一郎(カスタマー室長):岡田浩暉
上省造(人事部長):緋田康人

7つの会議、あらすじ

東京建電で毎回行われる営業報告会、営業部二課長の原島は、部長の北川に、営業成績についていつも叱責されていた。反対に営業一課長の坂戸は毎回営業成績がよく、北川の信頼も厚い。

だがそんな緊張感漂う会議の中で、いつも寝ている男がいる。

営業一課、万年係長の八角である。

彼は仕事は適当、会議は寝る、有給は頻繁に取りたがるなど、完全に会社のお荷物係長だった。だが、会議で居眠りをしている八角を見ても北川部長は何も言わない。

会議が終わり、また性懲りもなく有給を取ろうとした八角に対し、課長の坂戸は八角の態度を注意する。

すると八角はこの事をパワハラで訴えるという。

誰もが冗談だと思っていたが、後日、坂戸は本当にパワハラと認定され、課長の任を解かれてしまう。

後任には二課長だった原島が選ばれ、原島は八角の得体の知れなさに疑問を持つようになる。

八角は相変わらずやりたい放題、有給を好きなように取り、坂戸の時代に下請けを頼んでいた部品会社トーメイテックを止め、それ以前に提携していた弱小工場のねじ六に戻してしまう。

八角に疑問を持った原島は彼の過去を調べる。八角は北川と同期で、昔の成績は常にトップクラス、だがある時期を境に、営業成績は全く振るわなくなる。

謎が深まる八角の行動、製品に使用していたネジを、トーメイテックよりもコストのかかるねじ六に戻したのは、彼がねじ六から何かしらのマージンをもらっているのではないか?と原島は疑いをかける。

同じように八角に疑問を持った女子社員の浜本は、原島と組んで、彼の行動を調べることにする。

だがこのことがきっかけで、原島と浜本は巨大な会社組織の闇に足を踏み込むことになる。

はたして八角とは一体何者なのか?敵か?味方か?また彼らが踏み込んだ巨大な闇の真相は?

感想(ネタバレなし)

ということで、八角のキャラが最高です。お話も分かりやすくスカッとして面白かったです。

サラリーマンファンタジー

半沢直樹もですが、池井戸潤作品は、サラリーマンファンタジーだと思います。

モラハラ、パワハラあたりまえの極悪上司を、如何にして正義の中間管理職がやっつけるか?

ここに日頃鬱憤が溜まったリアルサラリーマンはスカッとする。そういうスカッとジャパンな作品なのだと思います。

今作も八角の前に、彼を陥れようとする人物が次々と現れます。その敵がどれだけ憎たらしいか、そしていかに痛快にやっつけるかが見ものです。

悪代官をこらしめる黄門さま、暴れん坊将軍、という時代劇の仕組みと似てるなと思いました。

八角のキャラがかっこいい

とにかく八角を演じる野村萬斎さんがかっこいいです。裏で何を考えてるかわからない一癖も二癖もある役をかっこよく演じています。

八角は、我々ジャパニメーション世代で言うなら、たちの悪い後藤隊長みたいなキャラです。

仕事は全然できないように見えるけど、本当は切れ者。ひょうひょうとした昼行灯キャラ。

若い頃はこういう大人に憧れるけど、社会に出たらなかなかそんなカッコいい人いないです。幻想です。

でも野村さんが演じる八角は、そんな幻想キャラを、本当にいたらこんな感じかも?といったリアルさで演じられています。

顔の圧がすごい

登場人物の顔圧がすごいです。みんなデッサンしたくなるほど、凶悪で憎たらしい面構え

パワハラ、ギリアウトな怖い上司が続々と出てきますが、あれだけ顔の圧がすごいと、リアルに居たら逆に笑ってしまいそうです。

半分くらいが半沢直樹に出演しているキャストの方なので、あの感じです。

濃い面々の中で、ミッチーが演じる胃弱の原島が一服の清涼剤です。ガルマ様。

ちょい役で有名な人出てる

ほんとにちょっとした役で主役はれる人が出てきます。

説明役の技術者に小泉孝太郎。

ラストにちょこっと役所広司とか。とっても贅沢な使い方ですウインターズ中尉。

 

まとめ

野村萬斎さんの演技が素晴らしかったです。濃いめの後藤隊長が現実にいた!と思いました。

弱々しいミッチーも見ものです。

コテコテの池井戸潤作品ではありましたが、痛快サラリーマンが嫌な上司をやっつけていく過程はスカッとして楽しめます。

ということで、映画『7つの会議』は今現在(2020/09/25)アマゾンプライム会員なら見放題です。おすすめです。

 

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